2019年10月17日
丹精込めて育てたバラの花 いただきました
本ブログ 少しお休みをいただいていました。
再スタートです。
いま、当院受け付けカウンターに 色とりどりの
バラの花が咲いています。
患者さんが ご自宅の庭で丹精こめて育てられた
バラを持ってきていただきました。
少々、殺風景だったカウンターが華やかになりました。
どうもありがとうございました。
posted by NASADEC at 01:54| Comment(0)
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2019年02月14日
近頃のバレンタインデーとチョコレートの話題
今日はバレンタインデー。
本命チョコは別として義理チョコが減り、、2年連続して売り上げが減少しているとのこと。
メーカーはあの手この手の新製品を作り、お店も売り方に頭をひねったことでしょう。
一方で、自作して渡す派も増えているようですね。一部の歯科衛生士さんの間で、こんなチョコを作っている話題が、ネットに出ていましたが、もらってうれしいかは???
Amazonで、歯型アイストレー (デンチャータイプ)という型がありました。そこにチョコを流し込むだけらしいです。入れ歯のチョコってインスタ映えするのでしょうか。
さて、チョコレートも甘さ控えめ傾向ですが、チョコといえば昔から虫歯になりやすい1番手に挙げられていました。でも最近出た「リカルチョコレート」のように、「歯みがきできたご褒美にチョコレート」と、宣伝する製品がでてきました。
一時のキシリトールブームから、さらに「リカル」の時代になってきた様です。正式には「Recaldent」で、ガゼインホスホペプチド・非結晶リン酸カルシウム複合体」といい、CPP-ACPといわれる化学合成物だそうです(オーストラリアで開発)。日本語で「リカルデント」は「再」の「Re」と、「カルシウム」の「cal」、歯の「dent」と簡略化したものです。
このRecaldentに含まれる、CPP-ACPには歯の「脱灰」を抑えるだけでなく、 牛乳由来ですから、カルシウムなどのミネラルがより歯に取り込まれやすいという特徴があります。また、再石灰化」されたあとも、酸に対する抵抗力「耐酸性」を高める効果があるといわれています。
これまでも、キシリトールにはムシ歯を予防する効果があり、ムシ歯菌の栄養となる糖分を含まず、酸を産生しないので、ムシ歯菌が増殖するのを抑え、いったん溶けてしまった歯の再石灰化を促進し歯を丈夫にする効果があることは知られていました。リカルデントは、さらに「耐酸性」を高める効果があるようです。
でも、下記のような、広告には若干、違和感があります。
図はクリックで拡大します
「お子さまの歯みがき習慣の ご褒美として」とともに「寝る前に食べても安心です」とも書かれています。
何もわからない子どもに、こうしたご褒美をあげれば、歯みがき後も食べてもいい、といった誤った習慣をつけてしまわないかです。親が与えるとはいっても、子どもはキシリトールやリカルデント入りのチョコと、ふつうのチョコの違いがわかる訳はないのですから・・・。
一部の歯科医院でも、すすめているようですが、少々行き過ぎではないでしょうか。
posted by NASADEC at 00:24| Comment(0)
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2019年02月09日
建築偽装事件で思い出しました・・・。
レオパレスの建築基準法違反が話題になっていますが、思い出すのは2005年の1級建築士の耐震偽装の件です。あれから14年も経ったのですね。ホテルやマンションの改修など大きな問題になりましたが、その当事者が 〇歯建築士でした。
ちょっと変わった苗字なので、記憶にあるあ方が多いのでは。
そこで、歯がつく苗字について調べてみました。

「なまえさあち」というサイトから、その苗字の多い順に、その人が多い県と推定人数を記載してみました。
1.大歯 (おうば) 福岡、秋田、岐阜県 340人
2. 姉歯 (あねは) 北海道、宮城、神奈川県 240人
3.歯黒 (はぐろ) 滋賀、大阪、愛知 120人
4. 歯朶尾(しだお) 高知、大阪、徳島 120人
5. 歯朶 (しだ) 兵庫、東京 ?
ですが、どれも推定の様です。
ちなみに、3番目の「歯黒」姓について、退職された歯科医のブログに、その由来を考察した一文がありますので、興味のある方はご覧下さい。 http://84mo10shu2.sblo.jp/
ところで、舌のつく苗字はどうでしょうか。
舌(した・ぜつ)、舌歯(したば)、舌間(したま)、舌古(ぜっこ)・・などがあるようですが、きわめて珍しいようですね。
「舌歯」姓は、鳥取県に30人程度いるとのことですが、その名前の由来は不明のようです。
話は脱線しますが、では「歯舌」姓は?と調べてみましたが、さすがいないようです。ですが、実は歯舌は、巻貝やヒザラガイ、イカ、タコ、カタツムリなどの軟体動物だけに みられる特殊な器官の名称に使われています。リボンのようにのびた歯舌の表面は、おろし金のような細かい歯の 集まりで、食事のとき、この歯舌を前後に動かし、えさをけずり とります。(図参照)
なかでもカタツムリの歯は細かく、横1列で約100こ、それが縦に 50〜200列もならぶので、多いものでは約2万こもの歯をもつこと になります。
(西宮市貝類館HPより引用)http://shellmuseum.jp/shell_db/tomodachi/karada.php
姉歯姓から、カタツムリの歯舌へと「歯」つながりの話題と、少々飛躍し過ぎでした・・・。
posted by NASADEC at 18:23| Comment(3)
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干支のなのに悪者扱い・・・
豚コレラが岐阜でみつかっり他府県まで広がり、干支なのにウイルスをまき散らしているとして野生のイノシシが、悪役になっています。
豚コレラは、豚やいのししが感染する病気ですが、人に感染することはなく、感染した豚やイノシシの肉を食べても人体に影響はないようです。
せっかくの干支なので、少しだけイノシシの歯と舌の話です。
食べ物は雑食で、主に根・塊茎類でジャガイモやタケノコ、クワイなどを好み、ドングリやクルミ、リンゴ、柿などの堅果実など人間と同じような物を食べるので、田畑や山の作物を荒らすことから厄介者扱いなっています(写真1)。
人間と同じような食べ物を食べているためか、意外と人に近い歯の形状で、写真2のように前歯、犬歯(牙)、小臼歯、大臼歯があります。
人と同じような食べ物を食べますが、生のままなので咀嚼するのに大臼歯を使うことになり、同時に舌もよく使います。
高知県立のいち動物公園オリジナルの画像集より転載
牛も草をよく噛んで食べるので舌も厚さがあり、牛タンがおいしい訳ですが、イノシシの舌も厚みがあります。そのため、中華料理にはイノシシの舌の料理があります。日本ではあまり食されませんが、一部の中華店ではあるようです。下の写真は輪切りにしたものです(写真3)。
犬や猫は、主に食いちぎるのに歯を使い咀嚼せずのみ込むため、あまり舌を使わないためそれほど厚くありません。(写真4)
人間と同様、咀嚼する動物は歯も舌も似ていますね。
早々に、豚コレラの終息が望まれますね。
posted by NASADEC at 16:39| Comment(1)
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2019年01月03日
2019年 あけましておめでとう ございます
今年は、十二支では亥年 猪とも書きますね。
昨年は、当院から徒歩7-8分にあるイヌ神社に年始から多くの
人が参拝に訪れました。
さて、今年のイノシシ年にちなんで、地名から探すと、名古屋
には「猪子石」いのこし という地名が名東区にありますよね。
そこに イノシシにちなんだ 神社が3つあるとのこと。
愛知県内に、イノシシにちなんだ神社は この3か所だけの様です。
1、猪子石神明社:平安時代からの歴史のある神社
2、猪子石神社 :小さい この地域の由来となった石が祀ってある
3、大石神社 :この神社も小さく 石を祀ってあるだけで社はない
3つともに 近くにあるそうです。
3つともに 安産や子孫繁栄などの ご利益があるようですよ。
この名東区付近は 今では 住宅地が所狭しと並ぶ地域ですが
つい50年ほどまでは 猪が駆け回る 丘陵地であったことから
つい50年ほどまでは 猪が駆け回る 丘陵地であったことから
この地名が ついたのでしょうか・・・・。
最近では 瀬戸や春日井の山手にも 猪が出るそうです。
岐阜県の方から 餌をもとめて 祖先の地に戻って来る?ので
岐阜県の方から 餌をもとめて 祖先の地に戻って来る?ので
しょうか。
ただ、豚コレラの持ち込みは 阻止しないといけません。
posted by NASADEC at 15:20| Comment(0)
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