2019年02月14日

近頃のバレンタインデーとチョコレートの話題

 日はバレンタインデー。
本命チョコは別として義理チョコが減り、、2年連続して売り上げが減少しているとのこと。
メーカーはあの手この手の新製品を作り、お店も売り方に頭をひねったことでしょう。
一方で、自作して渡す派も増えているようですね。一部の歯科衛生士さんの間で、こんなチョコを作っている話題が、ネットに出ていましたが、もらってうれしいかは???
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Amazonで、歯型アイストレー (デンチャータイプ)という型がありました。そこにチョコを流し込むだけらしいです。入れ歯のチョコってインスタ映えするのでしょうか。

 て、チョコレートも甘さ控えめ傾向ですが、チョコといえば昔から虫歯になりやすい1番手に挙げられていました。でも最近出た「リカルチョコレート」のように、「歯みがきできたご褒美にチョコレート」と、宣伝する製品がでてきました。
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 一時のキシリトールブームから、さらに「リカル」の時代になってきた様です。正式には「Recaldent」で、ガゼインホスホペプチド・非結晶リン酸カルシウム複合体」といい、CPP-ACPといわれる化学合成物だそうです(オーストラリアで開発)。日本語で「リカルデント」は「再」の「Re」と、「カルシウム」の「cal」、歯の「dent」と簡略化したものです。

 のRecaldentに含まれる、CPP-ACPには歯の「脱灰」を抑えるだけでなく、 牛乳由来ですから、カルシウムなどのミネラルがより歯に取り込まれやすいという特徴があります。また、再石灰化」されたあとも、酸に対する抵抗力「耐酸性」を高める効果があるといわれています。
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  れまでも、キシリトールにはムシ歯を予防する効果があり、ムシ歯菌の栄養となる糖分を含まず、酸を産生しないので、ムシ歯菌が増殖するのを抑え、いったん溶けてしまった歯の再石灰化を促進し歯を丈夫にする効果があることは知られていました。リカルデントは、さらに「耐酸性」を高める効果があるようです。

でも、下記のような、広告には若干、違和感があります。
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図はクリックで拡大します










 「お子さまの歯みがき習慣の ご褒美として」とともに「寝る前に食べても安心です」とも書かれています。
何もわからない子どもに、こうしたご褒美をあげれば、歯みがき後も食べてもいい、といった誤った習慣をつけてしまわないかです。親が与えるとはいっても、子どもはキシリトールやリカルデント入りのチョコと、ふつうのチョコの違いがわかる訳はないのですから・・・。
一部の歯科医院でも、すすめているようですが、少々行き過ぎではないでしょうか。








      





posted by NASADEC at 00:24| Comment(0) | 日記